老いも若きも。男も女も。誰もを虜にするハーレーダビッドソン
ハーレーには現在5つのファミリーがあり、
それぞれが個性を発揮し様々なユーザーを獲得しています。
威風堂々、豪華な装備が魅力のツーリングファミリーは、
価格の高さもあって高齢の富裕層がメインですが、
一方でカスタム車のベースとして最適なボディであることから
若者にも人気が広がっています。
一方でハーレーの中では小型で軽量、走行性能に優れた
スポーツスターファミリーは、アメリカにおいては10代に
初めて乗るハーレーとして不動の人気を集める他、
30代や40代オーナーのセカンドハーレーとしても人気になっています。
このスポーツスターは日本においては
男女を問わず街乗りメインのユーザーに販売を伸ばしていますね。
このように、年齢も性別も超えて、様々な人々が
自分にとってぴったりな1台を選ぶ事ができるのは嬉しい限りです。
今となっては到底想像できる話ではありませんが、世界大戦中、
軍用車両の生産に追われるあまり、一般市場向けモデルの生産が
おろそかになった時代がありました。
この頃、ハーレーは一般ユーザーからそっぽを向かれてしまいます。
シェアも当時のライバル、
インディアン・モーターサイクル社に譲ってしまう有り様でした。
人生を共にするかけがえの無いパートナーであるハーレー。
豊富なラインナップから選び、購入できる喜び。
そして、日々手をかけ愛おしみながら共に
生きる事が出来る時代に生まれた事を、感謝せずにはいられません。